イギリス生活

【経験談】現地採用と駐在員の違いについて【格差社会】

こんにちは!佐藤(@t_sato0910)です。

今回の記事では、ロンドンで現地採用として働く僕が、駐在員との違いについて書きます。

どちらの働き方にもメリット・デメリットはありますが、経験談や個人的な思いを含め、正直な感想をまとめていきます。

現地採用について


まずは、現地採用についてです。

現地採用は文字通り、現地の企業から採用されるため、雇用主はその国の企業となります。

現地採用のメリット

現地採用のメリット

  • 自分の好きな国で働ける
  • 実力次第で長期滞在やステップアップも可能
  • 日本の悪い文化がない

実際に僕はロンドンで現地採用され働き、このあたりがメリットに感じます。

ビザを取るのが難しい国もありますが、逆に言えば若い人でも、誰でもチャレンジできる可能性があります。

例え日系企業でも、日本の長時間労働や有給未消化なんかもほぼありません。

言い方を悪くすると、現地採用者は企業にとって部外者です。

そのため、良い意味でドライな関係性を保てます。

現地採用のデメリット

現地採用のデメリット

  • 実力がなければすぐクビになる
  • ビザを企業から発給されている場合、会社の言いなりになる可能性がある
  • 駐在員との待遇の格差を感じる

もちろん国や企業によります。

欧米だと実力主義の傾向が強いので、情勢や本人のパフォーマンス次第で簡単にクビになります

また、運よく企業からビザを発給された場合、現地で転職する際はビザの発給が条件となるため、転職の選択肢が狭まります

実際に僕が住むイギリスでは、永住権の取得条件が5年間の労働のため、この条件をクリアするために、その会社に留まり続けている人をたくさん見ました。

その仕事に不満がなく、どの企業からもビザを発給してもらえるスキルがあれば別ですが、ある意味企業の言いなりになってしまう側面もあります。

また、待遇面はやはり現地採用なので決していいとは言えず、同じ日本人の駐在員と比較した時に絶望感を時に感じます

現地採用されるためには

僕が実際にイギリスで現地採用されるまでの過程は、こちらの記事でまとめています。

国によって違いはありますが、基本的な概要は掴めるはずです。

イギリス就活
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イギリスでの傾向ですが、僕の肌感覚として、以下の方法で就労ビザを企業から発給されている人が多い気がします。

  • 海外の大学・大学院を卒業する
  • インターンで結果を残して採用
  • プログラマー・エンジニアなどで就職を目指す
  • YMSビザで現地採用され、結果を残してそのまま延長

ワーホリビザからの延長を目指す場合、現地のスタートアップ企業や、小さめの会社にも関わらず、既に発給の実績のある会社で働くのがオススメ。

こちらも肌感覚ですが、実際に話を聞いたり見てきた中で、可能性が高いのはこの方法かと。

もちろんこの方法も、現地の大学や大学院を卒業している方が、申請のハードルは下がります。

また海外就職を狙う場合、Linkedinは必須ツールとなります。

海外では活用が当たり前となっており、プロフィールを綺麗に設定しておけば、スカウトメールも飛んできます。

実際に僕もここから面接に進んだこともあったので、是非登録してください。

有料プランもありますが、基本的には無料で利用できます。Linkedinでアカウントを作る


駐在員について


続いては駐在員です。こちらは雇用主が日本の企業であり、日本から拠点を海外に移し働くスタイルです。

駐在員のメリット

駐在員のメリット

  • 待遇が桁違い
  • 大きい仕事を任せられる

メリットが少ないように見えますが、全てがこれに集約されます。

とにかく待遇が桁違い

基本的には日本の給料+現地で暮らせていけるだけの手当があるので、物価が安い国だと豪遊できます。

僕のイタリア・ミラノ駐在の友人は、ミラノの中心地の4人家族が余裕で住めるほどの家に、一人で住んでいました。

掃除が大変そうでしたが、自分の雑魚さを痛感し、ちょっと泣きそうになりました。

地域によっては、専用のドライバーやお手伝いさんなんかもつくようです。

見えない部分も全て会社が処理をしてくれていたりするので、そういった労力も最小限にすることが可能です。

駐在員のデメリット

現地採用のデメリット

  • 国やタイミングが選べない
  • 責任が重い

駐在員のデメリットとしては、必ずしも駐在員に選出される保証はなく、国やタイミングも選ぶことができない点です。

コロナウイルスのように、志半ば会社の指示で帰国しなければならないケースも出てきます。

また業務面では、会社を代表してわざわざ海外に行くため、それだけ責任感も重たいものとなります。

自身の気分で、簡単に投げ出すことはできない環境です。

駐在員になるためには

とはいえ、やはり駐在員として海外にいけることは、待遇面や経験を考えても、非常に魅力的です。

しかし、総合商社のように20代のうちに必ず海外に行ける会社は、一部のトップ企業のみ。

そもそも、そんなトップ企業にはほとんどの人が入れないわけで、だからこそ駐在員になるのはハードルが高く感じます。

そこでオススメしたいのが、社会人の場合、中途で駐在員候補を募集している企業に転職することです。

実際にこの方法で、駐在員になった友達もいます。

転職で駐在員を目指すメリット

  • 学歴や現在のステータスがあまり重視されない
  • 採用されてしまえば、計画的に駐在員になれる

グローバル展開している大企業などは、正直MARCH以上の学歴がないと新卒入社は厳しいです。

しかし、中途なら多いに可能性があります。

また、そもそもグローバル部門や駐在員候補を募集している企業であれば、マッチさえすれば入社後の基本路線は駐在員なので、最短距離で駐在員候補に上り詰められます。


オススメの転職エージェント

エージェント


上記の理由により、中途で駐在員候補を目指すのは多いにありです。

以下では友人の話などを踏まえ、海外案件に強いエージェントをご紹介します。

全て無料で利用できるものなので、今すぐに転職を考えていない方も、自分の市場価値を測れるいい媒体なので、登録だけでもしておくことをオススメします。

非公開求人も多いので、一見の価値ありです。

まずは下記の上位エージェント2社でOK。

リクルートエージェント

国内最大手なので、駐在員案件に加え、海外出張が多い企業が多いのも特徴的。

また、若手向きな案件も多いです。日系企業とのコネクションも他社より強い印象。

必ず登録すべきエージェントです。

DODA

こちらもリクルート同様、非常にオススメできます。

グローバル転職に精通したコンサルタントも多数います。

 

まとめ


以上、実際に現地採用で働いて感じた駐在員との比較です。

まとめるとこんな感じです。

現地採用を狙うべき人

現地採用がオススメな人

  • 駐在員になるまで待てない・なれる自信がない
  • 若いうちに海外勤務の経験をしたい
  • 業務は問わず、好きな国で自由に働きたい
  • そもそもスキルがあるので、場所を選ばず働ける

僕は若いうちに海外で経験が必要と考えたのと、そもそも英語力が低かったので、現地採用という手段を選択しました。

結果的に英語力も現地で生活することで向上し、ある程度満足しています。

そのため、僕のようにスキルはないけれど海外で働く夢がある人は、現地採用を目指すのをオススメします。

日本にはライバルが多いですし、そもそも駐在員になれるかも未知数です。

駐在員を狙うべき人

駐在員がオススメな人

  • 手厚いサポートの中で、責任感を持って働きたい
  • いずれチャンスがあれば海外勤務を狙いたい
  • 働く国にこだわりはない

上記のような人は、駐在員を狙うのがオススメです。

やはり手厚いサポートの中で働けるのは魅力的です。

今の会社ではいつになるかわからないという場合は、転職エージェントを活用し、最短距離で駐在員を目指しましょう

僕自身の感想ですが、海外勤務は条件にこだわりすぎなければ、そこまでハードルは高くないです。

本記事が一人でも多くの方の、ご参考になれば幸いです!