こんにちは!佐藤(@t_sato0910)です。
今回の記事では、イギリスの現地企業で働いて驚いたことについてです。
基本的に日本で働いていた時よりも、大幅に職場環境は改善されており、メリットを非常に感じております。
それではまとめていきます。
定時退社・有給消化当たり前
よく聞いていた話ですが、休みの概念が日本とは大幅に違います。
もちろん業種や職種によりますが、基本的に定時退社や有給消化が当たり前です。
イギリスでは採用の際に「オファー」という言葉を使います。
日本の働かせてくださいというスタンスとは違い、うちで働いてくれませんかというスタンスです。
労使関係は対等にあるという考え方があるため、労働者の権利はしっかりと守られます。
飲み会の文化がない
イギリス人はお酒が好きですが、日本の会社の人といくような飲み会文化はありません。
あってもたまに、仲の良い同僚と軽く一杯するぐらいです。
家族や自分の時間が最優先なので、断っても誰も嫌な顔をしません。
また、パブはそれぞれが好きなものを自分で注文しに行くスタイルです。
上司の酒の量やお会計の傾斜を気にする必要もありません。
飲み会が苦手な人には最高の環境です。
金曜日や連休前は仕事にならない
イギリスは金曜日の午後になると、スーツ姿のサラリーマンが普通にパブでビールを飲み始めています。
そのため、金曜の午後は電話がつながりにくくなり、連休前などは全くつながらないこともよくあります。
多くの労働者が消化試合モードになり、急ぎの案件でも今日はもういいから月曜日に頑張ろうとなります(笑)
交通費が支給されない
イギリスの多くの会社では交通費が支給されません。
交通費が高いので、職場の場所次第ではなかなか痛いです。
そのため、イギリスでは自転車で通勤している人も多く見れらます。
日本ではアルバイトの学生でも、交通費が支給されることも普通だと思います。
こういった補助系に関しては、日本の方が手厚いなと感じる部分もあります。
クリスマスパーティーが本格的
イギリス含め欧米は、クリスマスが日本でいうお正月です。
家族と過ごすのが当たり前で、クリスマスに対する意気込みが日本とは違います。
12月初旬から中旬にかけ、会社単位でよくクリスマスパーティーが開催されます。
お洒落をしてレストランに行ったり、仮装してパーティをしたりと、日本の忘年会のようなものがこれに当たります。
また、クリスマス当日は公共交通機関や多くの飲食店が休業となります。
まとめ:イギリスの職場環境は快適
以上、イギリスで実際に働いてみて驚いたところです。
何度も言いますが、日本に比べ現状は非常に満足しております。
時間や余裕が生まれることで、自分のやりたいことにリソースが割けるのも最高です。
ただし、もちろんデメリットもあります。
前述した交通費が出ないことや、仕事ができない人は普通に解雇されたりします。
また、僕の場合は日本時代より大幅に給与は下がっています。
ただし、個人的にはそれを差し引いても今海外で働くことは素晴らしい経験になっています。
是非本記事が、イギリスや海外就職に興味のある方の参考になれば幸いです。