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【YMS就活記録③】ドキドキの英語面接編

イギリスでの就職方法

こんにちは!佐藤(@t_sato0910)です。

YMSの仕事探しでの鬼門となる英語面接。

英語が苦手の僕ですが、しっかり準備して挑んだ結果、日英3社からなんとかオファーをいただくことができました。

結果日系の企業に就職しましたが(笑)

僕のように英語ができなくても、現地の企業に就職することは可能ということが証明できました。

実体験をもとに、面接内容や対策方法をまとめていきます。

佐藤
佐藤
しっかりと対策すれば、英語に自信がなくても大丈夫です。

本記事の内容

  • イギリスの企業でした英語面接
  • 僕がした英語面接対策
  • YMSでの仕事探しの心得

イギリスの英語面接で実際に聞かれたこと

まずは、僕がイギリスの英語面接で聞かれたことを羅列していきます。

内容は面接官によって表現が違ったり、僕が完全に聞き取れなかったものもあったので、全て日本語で書いていきます。

  • 自己紹介
  • 自分の強みと弱み
  • なぜこの求人に興味があるのか
  • 会社や仕事について理解したか
  • なぜ前職を辞めたのか
  • なぜイギリスに来たのか
  • イギリス生活後のプランはあるか
  • 前職での一番大きな実績は何か
  • 前職で挫折経験
  • 同僚と対立したらどう対処するか
  • どんな人と仕事をしたいか
  • 質問や言いたいことはあるか


当たり前ですが、日本の就活とほぼ一緒のことを聞かれます。

会社概要や志望理由以外は、どれも一度準備すれば使い回せます。

 

僕の英語面接対策

ここでは、僕が実践した対策方法を書いていきます。

回答を全て英語に訳して暗記する

まずは、文法や単語を完璧に理解してなくてもいいので、英語の回答を準備して丸暗記します。

超古典的ですが、振り返ったときに、結局この作業が一番大切だったと感じます。

まずは前章の質問内容を参考に、自分に合った回答を英語で準備してください。

インターネット上にサンプルがたくさんあると思うので、参考にしつつ回答を作り、それをひたすら覚えるという作業に注力します。

書籍だと、以下あたりでしょうか。

暗記する過程で自分の言葉に言い換える

暗記していく過程で、どうしても覚えにくい単語や言い回しが出てくると思います。

そうなった時は無理に覚えようとせず、自分が言いやすい簡単な言い回しに変えるのがオススメです。

面接では自分の言葉で話しているように振る舞う必要もありますし、そのためには自分の頭から出てくる言葉を自然に使うことも大切です。

また、この作業をすることで、回答全体の暗記もスムーズになり、定着率もよくなると思います。

練習と実践を繰り返す

日本語の面接でも緊張することもあるので、英語が得意ではない方にとって、英語面接はそれ以上に緊張すると思います。

やはりその緊張を少しでも和らげるために、当たり前ですが練習と実践を繰り返すことが大切です。

エージェントに頼めば電話での練習にも付き合ってくれますし、学校やホストファミリーなど、使える環境は使えるだけ使うべきです。

また、練習をすることで、暗記して覚えた回答が徐々に自分の言葉になっていきます。

回答を準備していない質問が来たとしても、答えられるだけの英語力がこの頃にはついているはずです。

英語面接を乗り切るコツ

YMSの仕事探しの中で、個人的に大切だと感じたことを書いていきます。

英語ができなくても大丈夫

もちろん企業や仕事内容にもよりますが、日本人なので完璧な英語を話せなくてもOKです。

ここでは、コミュニケーションが取れるレベルかどうかの英語力が見られています。

聞かれたことを理解し、その質問に対して適切な回答を、自分の言葉で話すことが大切です。

上で説明した回答を暗記し実践を繰り返すことで、自分の言葉としてスラスラと話すことができるようになります。

間違ってもいいから堂々と話す

僕も人のことは言えませんが、面接では堂々と振る舞うことも大切です。

その堂々と自信のある振る舞いができるよう、回答をしっかりと準備するべきです。

また、面接官も外国人ということを理解しているので、多少のミスは理解してくれますし、基本的にどの人も聞き取ろうと努力してくれました。

そもそもYMSビザは2年間の期間限定ビザなので、イギリスの企業からすれば契約社員扱いです。

日本でたまにあるような圧迫面接や、トリッキーな質問もありません。

頼りなさそうに見られるのが一番最悪なので、細かいミスは気にせず堂々と話してください。

結論:英語面接は対策でなんとかなります

以上、英語が苦手でも仕事がゲットできた僕の対策方法を簡単にまとめました。

イギリスのYMSビザは、2年間有効かつ年間1,000人しか当選できないプラチナビザです。

他国のワーホリ経験者の話を聞いても、2年間という期間に加えイギリスは日系企業も多いので、比較的フルタイムで働くチャンスも多いと聞きます。

パートタイムでの働き方を否定するわけではありませんが、英語に自信がないという理由で、フルタイムの仕事を最初から諦める必要はありません。

フルタイムで働いたとしても、イギリスの有給消化率はかなりいいので、しっかり休んで旅行に行くこともできます。

僕のやり方が正解ではありませんが、ひとつの成功例としてご参考にしてみてください。