どうも!イキって直行便のファーストクラスでロンドンへ飛び立った佐藤(@t_sato0910)です。

今回は、メインイベントであるファーストクラスの搭乗記について記事にしたいと思います。
言うまでもなく快適そのもので、貧乏性が出てしまい、結局全然寝れませんでした(笑)
それでは、下記に搭乗記をまとめて行きたいと思います。
動画を見たい方はこちらをご覧ください!
搭乗から離陸まで
優先搭乗の利用
まずはラウンジから搭乗口に向かいます。
ファーストクラスのデザインが目立っていて痛快です。優先で最初に入場案内が始まりました。

CAさんからのご挨拶とウェルカムドリンク
機内に入ると、早速ファーストクラス専用のCAさんが席までアテンドしてくれて、ご挨拶と簡単な会話を挟みます。
ウェルカムドリンクでシャンパンとオレンジジュースが選べたので、オレンジジュースを頼みました。

座席は当たり前ですがめちゃくちゃ広く、リクライニングの角度も電動で自由自在に動かせます。

しかし、間違いでシャンパンが準備されました。
別にシャンパンでもよかったので黙っていると、CAさんが間違いに気づき、猛烈に謝罪およびオレンジジュースを大至急で準備してくれました。
こういった対応一つにもプロフェッショナルさを感じます。
いよいよ夢のフライト
いよいよフライトです。どんなサービスがあるのか、どんな食事なのか、希望を胸に膨らませて出発します。
離陸後の最初の食事
離陸してベルト着用サインが消えると、食前酒はいかがですかと、すかさず気にしていただいたので、せっかくなので白ワインを頼みました。
おつまみも付いていて優雅な気持ちで白ワインを飲みます。
ちなみに白ワインは以下のものをチョイス。
美味しいワインってもう舌触りが全然違いますね。僕は舌がいいわけではありませんが、飲んだ瞬間滑らかすぎてすぐにわかります。
このワインは2011年1月19日ホワイトハウスでの、アメリカのオバマ大統領と中国の胡主席の公式晩餐会にてサービスされたようです。
食事タイム
この日は本来であればランチの時間でしたが、大幅遅延によりディナーとして料理が出されます。
食事は気分的に洋食をチョイス。須賀洋介さんと言う方がシェフです。
失礼ながら知らず検索すると、当たり前ですが超一流シェフでした。
まずは前菜のジュレ。噛み締めて食べます。
続いてはキャビア。人生初です。キャビアの味を教えてくれたJALありがとうございます。
いよいよメインディッシュの牛フィレ肉のステーキです。
これも選択式でしたが、大好きな牛肉を高級赤ワインと一緒にいただきます。ミディアムレアです。
美味しすぎて舌がとろけました。
最後のはプティガトーというデザートです。初めて聞きました。
こちらも美味しかったので、一瞬で食べてしまいました。
機内サービスのメニュー
ちなみにメニューはこんな感じです。




就寝タイムのためベッドメイキング
ベッドメイキング
食事が終わりしばらくすると、ベットメイキングが始まります。
これはもう余裕で爆睡できます。長期フライトであればあるほどありがたい環境。

ちなみに寝るとこんな感じになります。携帯いじりながら、家のベッドと同じように過ごします。
アメニティとパジャマの支給
アメニティグッツの紹介です。
エトロとコラボしたアメニティキットに加えて、メンズ用の資生堂スキンケアセットもついてきました。
エトロのアメニティキットは、香水も入っているため、大人の女性の香りがプンプンしています。
詳細は写真の内容です。パジャマもいただけました。

オーダーした食事
機内が暗くなり就寝を少し挟み、起きてから機内サービスを利用します。
僕が利用したサービスは以下の通りです。


このラーメン、トリュフオイルの香りが効いていて、不思議な味ですがさっぱりしていて美味しかったです。
深夜でもぺろっといけちゃいます。
食後のコーヒー。JALはコーヒーが美味しいので好きです。ディスプレイ用のヘッドホンはBOSE製でした。
機内では常に専用のCAさんが構えているため、対応も素晴らしくて迅速です。
時々気持ちよく雑談も挟んでくれます。
最後の食事は三元豚のカツサンドと、ソイミートファヒータサワークリームという、カタカナ多目のサラダをチョイスしました。
肉はジューシーで野菜も新鮮で美味しかったです。
ここには載せきれていませんが、ドリンクもフードも種類が豊富で当然最高品質です。
夢のような時間だったので、一般人の僕は寝る間を惜しんで楽しみました。
エコノミーだと地獄の12時間のフライトも一瞬で過ぎ去ります。
離陸後から搭乗手続まで
ついに夢の国から出国します。担当CAさんとも涙のお別れです。
担当のCAさんは若目な方で、ご自身もイギリス留学経験があるとのことで、フライト中は話が弾みました。
最後僕が2年間滞在することを話していたので、素晴らしいステイになるよう願っておりますと激励していただきました。
優先手荷物のピックアップ&ファーストトラックを利用
機内から降り、入国審査場へ向かいます。
まずは手荷物のピックアップですが、優先手荷物のためコンベアーに着くと既に降ろされていました。
時短協力ありがとうございます。
また、今回はファーストクラスの特権であるFast Trackが利用できます。
これはビジネスクラスなども該当すると思いますが、めちゃくちゃありがたいサービスです。
ヒースロー空港の審査場は僕が到着した時点で、スペースマウンテンばりの激混みでした。
多分普通に並んでいたら1時間以上かかっていたと思います。
そんな長蛇の列をごぼう抜きして、最前列まで行けるのがこのサービスです。
到着時は夜の9時ごろだったので、本当に助かりました。
これがエコノミーの機内で疲れた状態で、さらにここから並ぶと考えたらゾッとします。

入国時の質問も特になく、僕の場合は滞在期間のみ聞かれました。
2年と回答するとビザを確認され、そこからは特に質問もなく終わりました。
こうして僕の札幌からの大幅な遅延も含めた大移動は、無事に終焉を迎えることができました。
2019年5月より、日本人は顔認証での入国が可能となりました。以前のように長時間待たされることはありません。
【まとめ】20代一般男性がファーストクラスを利用してみて
最高のサービス
僕は降りた瞬間「絶対にまたマイルで利用しよう」と心に誓いました。
スタッフの対応、食事、アメニティや設備など、どれをとっても一級品です。
定期的にそういった空間に踏み入れることで、自分自身もそういった空間に恥じない人間になるよう襟を正された気持ちにもなります。
何より一度このサービスを利用してしまうと、もう長距離フライトでエコノミーに乗るのが嫌になります(笑)
唯一残念だったところ
大満足のフライトでしたが、残念だったのが、無料で利用できるwi-fiが遅かったことです。
LINEのテキストは送れますが、画像はかなり調子がいい時ではないと送れないレベルでした。
まあ本来電波はないものですし、今回はたまたま調子が悪かっただけかもしれませんが、少し気になりました。
多分パソコンでインターネットを使った作業はできなかったと思います。
ただ、フライト中は電波を遮断し、ゆっくりと自分の時間を過ごすことも大事なので、なければなくてもいいものです。
ファーストクラスに乗りたい人は、絶対にカードを作るべき
今回特に痛感しましたが、ラウンジが利用できたり、手荷物や出入国関係で大幅に時間を削減できるので、これは本当にありがたかったです。
時間をお金で買うということはまさにこういうことなのかなと。
僕は今回、コネを使ったわけでもなく大金をはたいて航空券を購入したわけではありません。
コツコツと日々の生活の中でマイルを貯めた結果、20代一般男性の僕でも利用することができました。
飛行機に一年に一回でも乗る人は、絶対にマイルを貯めるべきです。
特に今支払いをなんとなく作ったカードで支払っていたり、現金しか使っていないという方は、今すぐJALカードを作って毎日の生活で利用することをオススメします。
若い方もファーストクラスは簡単に利用できます。是非作成してサービスを体感していただきたいです!