語学関係

【断言】海外に1年ただ住むだけでも英語は伸びる

こういった悩みや疑問がある方向け

  • 英語力向上のために海外に住んでみたい
  • 住むだけでどれぐらい、英語力は上がるのか
  • 日本でも英語は学べるが、実際はどうなのか
  • 社会人の語学留学やワーホリに、果たして価値はあるのか


こんにちは!佐藤(@t_sato0910)です。

今回の記事では、僕が1年間海外に住んでみて、実際に感じた英語力の向上についてお話ししたいと思います。

結論から言ってしまうと、ただ生活するだけでも、かなり英語力は上がります。

肌感覚で申し訳ないのですが、以下で詳しく噛み砕いていきます。

英語の伸び方【僕の場合】


まずは僕のスペックですが、当初はこんな感じです。

海外生活前のスペック

  • もともと英語は、旅行で困らない程度
  • TOEICとかの点数は最下層
  • 全く社交的ではない
  • 長文は読む前からアレルギー
  • リスニング速すぎて、何言ってるかわからない


旅行は好きだったため、最低限のやりとりはできるようにしていました。

しかし、ツアーなどは参加しても内容を理解できず、悔しい思いをしてきました。

資格系は何も持っておらず、大学時に受けたTOEICも詳しい点数は忘れましたが、最下層です。

以下、イギリス生活後の1年間を振り返っていきます。

語学学校(2ヶ月)

社会人の語学学校には賛否両論がありますが、経験の意味も込めて僕は通ってみました。

最初の週は友達もおらず、人生初の英語しか浴びない生活を送っていたので、猛烈に頭を使う毎日。

夜は自然と眠くなり、毎日爆睡していました。

僕の場合は、1ヶ月ほどでリスニングにはだいぶ慣れ、2ヶ月目からはスピーキング力も微増ながら上がっていた気がします。

もう少し通ってもよかったのですが、仕事が運よく決まったことに加え、夏場は高校生が増え騒がしくなってきたので、早々に切り上げました。

個人的に社会人の方は、社会人コースや25歳以上コースがある学校もあるので、そちらに行くことを全力でオススメします。

やはり歳下の学生とはギャップを感じます。

社会人経験者だとさまざまなバッググラウンドがある人が多く、話していておもしろいので、自分の成長にもつながります。

現地就職

運よく就職後は、周りやクライアントは日本人の会社だったので、英語を使う頻度は減りました。

ただ、日常生活は英語漬けの日々なので、毎日を過ごすだけでも自然と英語力は上がっていたと思います。

この頃から、机に向かってする英語の勉強はほぼしていません。

海外在住1年経過の成果

その後、残念ながら特に頑張って英語はせず、海外の友達が多い訳ではない僕の成長は、こんな感じです。

海外生活1年の成果

  • 日常生活では全く困らない
  • 長文アレルギーは出ず、内容もだいたい理解できる
  • たまに会話すると、恐ろしく英語がスラスラ出てくる時がある
  • 久しぶろに受けてみたTOEICのサンプルが、クソ簡単に感じる


まとめると、思っていたよりも伸びたなというのが感想です。

おそらく、しっかりと毎日勉強していれば、劇的に伸びていたと思います。

僕は2年間の期間があることに加え、意識も低かったのでこの程度ですが。

 

英語を理解できるようになって得たモノ


このように、1年過ごすだけでも、英語力は劇的に向上します。

もちろん、家に引きこもり続けたり、日本人の友達に頼りまくっていれば話は違います。

僕は一人で行動するのも好きなので、これはこれで生きていく力を身につけることができたのかなと思います。

以下、僕が1年海外に住んで、英語を多少は理解できるようになったことによるメリットです。

最新の情報に触れられる

基本的に全ての最新情報は英語で発信され、その後に翻訳されたものが日本へ出回ります。

例えば現代的な使い方をすると、YouTubeで How to ~ と検索すると、日本語では出回っていない解決策がゴロゴロあったりします。

これは人生の豊かさや問題解決能力に関わってくるので、めちゃくちゃ恩恵を感じております。

英語が少しでも理解できるだけで、人生の選択肢が増え効率的な生き方ができるわけです。

シンプルに会話を楽しめる

英語を少しかじるだけで、何気ない会話を楽しめます。

海外旅行にしても、英語ができなくても行けるっちゃ行けます。

しかし、英語ができればローカルな情報を手に入れられたり、現地で知り合いができたり、ツアーを楽しめたりと、楽しみ方や深さが全く別物になります。

また、日本にも海外の方はたくさんいます。

英語を身につけることで、世界中どこにいても、人脈の幅を広げることができるはずです。

キャリアアップにつながる

英語ができるだけで、日本ではまだまだ優位性を保てます。

僕自身も英語ができなかった頃は、英語ができる人とすごく壁を感じていました。

しかし肌感覚ですが、僕自身の英語レベルでも頑張れば今後は戦えるなという印象です。

実際にあれほど難しく感じていたTOEICも、恐ろしく簡単に感じていました。

僕の場合でいうと、日本でチマチマやるよりも圧倒的なスピードで成長できたと思います。

というよりも、英語が苦手な人はそもそも勉強が苦手だったり、基礎がない人はある程度のレベルに行く前に挫折します。

僕のように、無理せず日々の生活の中で、勝手に身についていくやり方が、やはり効率的だと思います。

海外生活の中で基礎を固めてしまえば、そこからは一気に伸ばせると思います。

 

海外生活はこんな人にオススメ


ここまで、海外に実際に1年住んでみて、どれぐらい英語が伸びたかをまとめました。

普通に過ごすだけでも、一定の英語力は身につきます。

そのため、下記のような人は、海外生活や留学を視野に入れるべきです。

日本で英語学習の時間を割くのが難しい

僕もそうでしたが、忙しい社会人や環境に影響されやすい人の場合、思い切って海外に行ってしまうのがいいと思います

要するに、逃げられない環境を作るということです。

正直、社会人しながら英語力を磨くのって、かなり大変だと思います。

日頃から、そんな時間を確保できない人も多いはずです。

どう考えても現地に行ってしまう方が、効率的に英語を身につけられます。

英語だけではなく、海外の文化も学びたい

英語力を上げることに限れば日本でも可能ですが、海外の文化は海外でしか経験できません。

というよりも、この経験が長い人生で考えたときに、英語力を上げることと同じぐらい大事だったりします。

現地でしか感じられないことをたくさん経験することで、その後の人生設計にも大きく影響します。

会話や仕事で使える実践的な英語を学びたい

机の上の勉強だけでは、テストの点数や資格は取れても、実践的な力は身につきません。

世界にはCDで聴けるような、綺麗な英語を話す人ばかりではありません。

実際に話す人のクセ、日常会話でよく使うフレーズなどは、現地にいるからこそ学べるものだと思います。

こういった経験ができるのも、海外で生活するからこそ得られるのだと思います。


まとめ:留学やワーホリ前の準備【英語】


以上、僕が実際に海外で1年過ごしてきた経験談です。

海外に1年住み生活していくと、確実に英語力は上がります。

ただし、僕のように2年間ではなく、数ヶ月から1年という期間の方がほとんどだと思います。

そのため、日本にいるうちに基礎を固め、スタートダッシュを成功させれば、海外生活もより有意義なものとなるはずです。

実際に海外生活を経験して、僕が渡航前に再度いろいろと準備ができるなら、以下の対策を確実にします。

オンライン英会話を使い倒す

どの英語学習講師やインフルエンサーもオススメしていますが、今はオンライン英会話も安くて質の高いものが多いです。

基本的にどのサイトでも上位に取り上げられる、以下の2つの会社がオススメです。

数日間の無料レッスンもついているので、いったん登録してみて、用途や予算、使いやすさで契約する会社を決めるといいと思います。

NativeCamp

月6,000円台で無制限で使用できるのが強みです。

コスパを考えると一番いいのはネイティブキャンプの一択です。

とにかく数をこなしたい人にオススメ。

DMM英会話

DMM英会話はネイティブ講師のレッスンが25分約500円~と業界最安値で

ネイティブに拘りたい人は、こちらがオススメ。

また、教材数が業界No.1で、有料の単語アプリを無料で使えるなどの特典もあります

その他

他にもビジネス向けなど、色々なオンライン英会話があります。

ただしあまり多く比較しても、時間がかかるだけなのでオススメしません。

色々なレビューを見ても、この2社を取り上げております。

実際に僕も試しに使いましたが、どちらも講師の質が高くよかったです。

そのため、基礎や英会話を学習したいという方は、この2つのどちらかで間違いありません。

価格はどちらも通常コースだと、月額6,480円です。

英単語を極める

やはり、単語力があるのとないのでは、英語の理解能力や楽しみ方が変わってきます。

いろいろ使いましたが、以下のものが最終的にオススメです。

これ、マジで使いやすいです。単語帳を最後まで読みきったことのない僕が断言します。

DUO 3.0のいいところ

  • 全ての単語に例文付き
  • 同義語や関連語も並行して学べる
  • カタカナ発音付き

個人的にはカタカナで発音が書いてあるのがありがたいです。

僕の場合、発音がわからずに単語が入ってこないということも多かったので、理解を深めるのに非常に役立っています。

こちらもKindleに入れてしまえば、どこでもスマートに勉強ができます。

Kindle Paperwhite

海外生活で効率的に英語を学びましょう

何度も言いますが、海外生活だと英語力はもちろん、それ以上に得られる経験が大きいです。

お金はかかってしまうかもしれませんが、この経験が残りの50年の人生を有意義なものにできると考えれば、圧倒的に効果的な投資です。

留学やワーホリなど、住む手段はいろいろあると思いますが、どのような形であれ、現地で腰を据えて生活することが重要だと思います。

この記事を読んで留学や海外生活に興味を持った方は、無料でWEB相談も実施しているスクールウィズ さんなんかに相談すればいいかなと。


今の時代は全て無料で情報収集ができるので、是非活用してみてください!