こんにちは!イギリスで語学学校に実際に通った佐藤(@t_sato0910)です。
今回は、ワーホリ期間中の語学学校は、「長くても3ヶ月まで」というテーマでお話ししていきたいと思います。
イギリスはYMSビザという就労を目的としたビザなので、少し他国とは事情が違うかもしれませんが、、
ワーホリ期間中に、まずは語学学校で勉強をしたいと思っている方のご参考になれば幸いです。
本記事の内容
・ワーホリ中の語学学校は3ヶ月で十分
・社会人経験者はすぐ働くべき
・語学は学校じゃなくても伸ばせる
目次
ワーホリ期間中の語学学校について

この章では、ワーホリ期間中の語学学校の基本情報をまとめていきたいと思います。
語学学校のメリットとデメリット
以下超ざっくりですが、ワーホリ期間中の語学学校のメリットとデメリットです。
人によって考え方はそれぞれですが、まあこんな感じかと。
で、僕は何も考えず、なんとなく1週間単位の料金が割安だったため、4〜9月までの5ヶ月間で申し込みました。
が、非常に後悔しています。
僕の通っている学校は期間を短縮しても返金はないとのことなので、記事執筆時点はとりあえず通ってはいますが、正直もう通学がかなり億劫。
僕が語学学校を切り上げたくなった理由

ここからは、語学学校を切り上げたくなった理由をまとめていきたいと思います。
2ヶ月で英語の基礎が固まった
僕は英語の基礎がほぼない状態でイギリスにきました。
しかし、開始1ヶ月で耳は慣れ、その後も試行錯誤を重ね、自分に合った勉強方法もなんとなく確立できました。
そのため、正直語学学校にこれ以上依存する必要は全くないです。
どんなに頭が悪くても、誰でも2ヶ月あれば生活の中で英語を使う度胸も生まれますし、生きていく上で全く不自由はありません。
また、多くの学生に共通すると思いますが、2ヶ月ぐらいまでにガクッと英語力が伸びますが、その後は一旦停滞する傾向にある気がします。
停滞期間に学校に通い、仕事をする機会を損失するのは、正直かなりもったいないと思います。
あと、自分のペースと合わない先が担当になり、学習のペースを乱されました。
学生が多くシンプルに合わなかった
基本的にワーホリの準備期間として語学学校に通う人は、一般英語コースを受講する人が多いと思います。
僕も一般英語コースを選択しましたが、周りが欧米の高校生やアジアの大学生ばかりで、正直正直めちゃくちゃつまらないです。
というのも、僕は3年間社会人を経験し、自分よりも歳上の、人としても尊敬できる先輩方とたくさん接してきました。
それにも関わらず、今更未熟な学生と同じ時間を共有するのは、人として成長するどころか、どんどん退化している気がしてならないです。
人は環境に左右される生き物なので、一刻も早くこの状況を抜け出さなくてはなりません。
これはその環境を選んだ分のせいなので、ごちゃごちゃと言わず早く進路を決めます。
ちなみに上級コースや試験対策コース、ビジネスコースなんかを選択している生徒は、民度が高い傾向にあります。
なので、僕と同じように、社会人を経験してから語学学校に行かれる方は、是非考慮していただきたいです。
語学学校に行かなくても友達はできる
語学学校に行くことのメリットのひとつとして、友達が作れることをあげる人が多いです。
僕も当初はそれを楽しみにしていましたが、ぶっちゃけ語学学校に行かなくても余裕で友達は作れます。
というのも、どこの国に行ってもミートアップや日本人コミュニティをSNSなどから、簡単に検索することができます。
これを言うと、顔も見たことのない人と会うのが怖いとか、一人でそういった場に行くのが恥かしいといった意見も出てくると思います。
ですが、そのマインドは今すぐに捨てるべきです。
せっかくわざわざ海外まで来ているのに、積極的に動かないのは非常にもったいないです。
個人的に、英語環境を強制的に作れると言う意味で、初期に語学学校へ通うことには賛成です。
しかし、友達作りを目的に語学学校へいくのは、そもそも本末転倒ですしお金もかかるのでナンセンスです。
また、ランゲージエクスチェンジアプリのHelloTalkなんかを使えば、ネイティブの人たちとも無料で交流できます。
正直、彼らとマンツーマンで話す方がよっぽど効率的に英語力を向上させることができます。
語学学校の友達は母国に数週間で帰ってしまう人がほとんどですが、現地の人とは語学学校卒業後も関係を保つことができます。
特にミートアップやランゲージエクスチェンジで出会える人は、学生以外の人も多く、様々なバックグラウンドがある人と出会うことがきます。
単純に僕はこちらの方が楽しくて勉強になるし、自分のためになっています。
シンプルに働きたくなった
いろいろ書きましたが、やっぱり海外で働くことができるチャンスなので、シンプルに働きたいです。
外資にしろ日系にしろ、きっと日本で働くのとは訳が違うと思います。
そこでしか感じられない感情や経験もたくさんあると思うので、この権利を使わない手はありません。
このトピックについては、次章でもう少し深掘りしていきたいと思います。
ワーホリ期間中の語学学校は長くても3ヶ月
前章にて、僕自身が語学学校であまりメリットを感じられなくなった件をズラズラと書きましたが、短期であれば語学学校に通うのは賛成です。
それでも、どんなに長くても3ヶ月がマックスかなと思います。
なぜ3ヶ月までが限度か
前章で語学学校に長期でいるデメリットを記載したので、ほとんどがそれが理由となります。
僕の感覚ですが、3ヶ月を超えると慣れが出てしまいます。
3ヶ月という期間を設けることによって、短期で集中して勉強に取り組めるのと、その期間の中で危機感を持って就職活動もできると思います。
で、一番避けるべきなのが、学生でも社会人でもない期間を作ってしまうことです。
恐らくこの状況を作ってしまうことが、精神的に一番やられます。
就職活動に時間を割きすぎるのも良くないと思いますが、2ヶ月ぐらいはイギリスの場合だとかかる人も多いようです。
なので、メンタルの維持のために語学学校に通うのはアリかなと。
目標にリミットを設けたり、精神の安定を保つ意味を込めて、個人的には2〜3ヶ月がベストな期間かなと思います。
働く中で語学も伸ばすべき
以上がワーホリの語学学校は、長くても3ヶ月までと考える理由です。
正直言って語学学校に3ヶ月程度通っただけでは、耳は慣れますが流暢に英語を話せるようになるには、個人の努力次第ですが難しいと思います。
そのため、できれば社会人というある程度責任感も求められる環境の中で、生きた英語に触れる状況を作っていくことが、大切かなというのが実感です。
収入も入ってくれば心も安定して、ある程度落ち着けば語学の勉強にも更に力を入れられると思います。
仕事は日本語でもストレスが溜まることがあるので、英語だとなおさら様々な壁にぶつかると思います。
しかし、ブラック企業とかなら話は別ですが、そういったある程度のストレスがないと人は成長できないのかなと。
逆につまらない不幸な人生になりかけているので、僕は環境を変えて挑戦したいと思うようになりました。
語学学校も国や地域によって特徴があり一概には言えませんが、これが僕の意見です。
この記事がワーホリ等で語学学校への入学を検討している方のご参考になれば幸いです!!