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【体育会出身必見】元アスリートのビジネスマンは芦名勇舗さんの著書を読むべき

こんにちは。大学まで体育会サッカー部で日本一を目指し、卒業後会社員になるも、イギリスに生活拠点を移した佐藤(@t_sato0910)です。

今回は、体育会出身&会社員経験のある僕が、体育会出身の会社員、もちろんそれ以外の若手会社員にもおすすめする人物と著書を紹介したいと思います。

タイトルにありますが、「元慶應大学アメフト部出身の、芦名勇舗(佑介)さん」です。最近はSNSも発達し、著書も出ているのでもはや有名人ですが、一言で表すとこの方は怪物です。

【怪物】芦名勇舗さんについて

芦名勇舗さんの簡単なプロフィール

まずは簡単なプロフィールを表にまとめてみました。

2004年 慶應義塾高校入学&アメフト部入部。全国制覇
2005年 17歳でU-19日本代表に当時最年少で選出。
2006年 U-19日本代表主将。
2007年 慶應義塾大学入学&アメフト部主将。
2010年 アメフト部主将就任。150人の部員をまとめる。
2011年 大学卒業後、広告代理店の大手の電通に入社し、コピーライターとして活躍。代表作は「常識をくつがえせ。」(コカ・コーラゼロ×『ミッション・インポッシブル』)、「夏一番の、夏が来た。」(東京ディズニーランド)。
2012年 外資系生命保険会社のプルデンシャル生命にヘッドハンティングされ、営業として「転職。営業未経験ながら、約3500人の営業マンの中で全国2位に輝き、月収2400万円を稼ぐ。25歳の時には史上最年少で営業所長に抜擢。
2014年 25歳にして、史上最年少で営業所長に昇格。営業所長としても全国2位に輝く。
2015年 同社を退職し、友人の一言がきっかけでハリウッド俳優を志し単身渡米。そこで演劇・映画界の巨匠、ロバート・アラン・アッカーマン氏に「You have a talent.君は持ってる。)」と言わしめ、ハリウッドの舞台劇『BLOOD』で俳優デビューを果たす。
2016年 帰国後幾多の講演を開催し、学生や若手のビジネスマンから絶大の支持を得る。
2017年 芦名表参道株式会社を設立。後にAO HLDGS株式会社に社名変更。
2019年 フィットネス事業・BEATS株式会社、オーダースーツ事業のGentleman’s Clubと新たな事業にも参戦し、多方面で活躍中。

判断の繰り返しで圧倒的成長

ご本人twitteより借用

経歴を見ておわかりかと思いますが、普通の体育会出身の会社員では考えられないほどの実績を残しており、決断力とスピード感が凄まじいです。

芦名さんの言葉は、日々の生活に悶々としていた僕にとって、ハッとさせられる内容が非常に多かったです。結果、自分が心からやりたいこと、なりたい自分を目指すことが大切だと痛感し、会社員を辞めてイギリス行きを決断しています。

この本を読んだ後の感想は、自分が知らぬ間に陥っていたダサい姿を指摘してくれてたといった感覚を持ちました。

僕が芦名さんから学んだこと

ここからは、圧倒的実績を残した芦名さんのポリシーで、僕自身が感銘を受けた点をまとめたいと思います。

電通時代の自分が尊敬できなくなった

芦名さんは超大手広告代理店の電通をわずか1年で退職しています。

尊敬できない働き方をしているご自身に納得がいかなかったことが理由のようです。

業務時間中にバレないように仕事をサボり、できるだけ長く残業をつけようとしていることに嫌気がさし、人生で初めて自分のことを尊敬できなくなった結果、退職を決断しています。

 

この働き方、残念ながら僕も含めてめちゃくしゃしている人多いと思います。

日中ダラダラ過ごして残業代を稼ぎ、飲みに行って翌日は朝から疲労が抜けず回復につとめ、夕方からエンジンをかけるというサイクルはテンプレ化されてます。

ただ、この年次と残業時間で決まる給与体系が変わらない限り、そういった働き方を見直すのは難しいのも事実です。人間は怠け者なので、楽して稼げるならそっちを選択するに決まっています。

人は夢中・没頭しているときが最も成長できる時間です。自分が尊敬できる方向にベクトルを向け、正しい力を加えていくことが大切であることを思い出しました。

合わないと思ったら逃げてもいい

これは意外ですが、逃げたいなと思ったら逃げればいいといった発言もされています。

体育会出身の元アスリートの方は、厳しい練習から逃げずに取り組んできた人がほとんどだと思うので、意外がゆえに響きました。

本当に必要なことは最終的にやらなければいけないので、不得意なことや向いていないと感じたものに対しては、とりあえず得意な人に任せて逃げてから考えることも大切だと述べています。

頑張りすぎて精神的に疲れる人も多いと思うので、こういった発想の転換も時には重要ですね。

自身の決断に責任を持つ

自分の感情に正直に、どういった人間でいたいか、そのためにはどういった行動をとるべきか、このような判断の連続を繰り返し、自身の判断に責任を持つことの重要性を説いています。



例えば会社員の場合、上司が合わない、給料が低い、飲み会がつまらないなど会社への不満から愚痴をこぼす人も多いですが、その環境を選んだのは本人です。

今の世の中環境はいくらでも変えられるので、その選択した環境に対して愚痴をこぼすことは、自身の決断に無責任であり、めちゃくちゃダサいと説いています。

これは会社員だけに関わらず、全ての人に当てはまる大事な考え方なので、不満や文句が出そうになたときは、その環境を選んだのは自分であり、嫌なら変えられるよう行動することを心がけたいと思います。

【まとめ】こんな人に読んでほしい

男前を追求し、スピード感を持って凡人からすると圧倒的な実績を残してきた芦名さんの著書ですが、以下のような人には是非読んでほしいです。

・体育会所属の学生
・元アスリート
・就職活動を控えた学生
・環境を変えたいが、何をすればいいかわからないビジネスマン
・仕事は営業をしている
・若手ビジネスマン
・筋トレやスポーツが好き

きっと世の中には、現状に不満があるのに何をしていいのかわからない方や、ただなんとなく過ごしている人も多いと思います。

この本に押されたような気がして、僕は本当にやりたいことやなりたい姿を感情的になって考えました。

大手メーカーの待遇に甘え、ただなんとなく毎日を過ごす会社員は嫌だと思い、覚悟を持って退職しイギリス行きを決断しています。

現在、芦名さんの著書は以下の2つが出版中です。



ご自身のこれまでの経験談がリアルに書かれており、話が掴みやすく非常に読みやすいです。

また特に僕と同じ体育会出身の元アスリートは、競技者時代はあんなに練習や試合に没頭して感情的になっていたのに、社会に出た瞬間その機会が激減した人も多いと思います。そういった方に対しては非常に刺激的な内容となっています。

僕がまとめたのはほんの一部なので、正直魅力は全然伝え切れていません。著書の中にはより詳しい信念や思考が書かれているので、是非実際に読んでみてください!!