こんにちは!佐藤(@t_sato0910)です。
海外に住むと必ず付きまとうであろう、人種差別問題。
実際に僕は直接的にイギリスでは人種差別を受けたことはありませんが(気づいていないだけかも笑)、アジア人である以上、人種差別問題は避けて通れないトピックです。
今回は実際に、イギリス人の友人から教えてもらった身近なところで起こった日本人やアジア人の人種差別についてまとめていきたいと思います。
目次
イギリス人に聞いた日本人への差別
まず改めますが大前提として、ロンドンの日常生活の中で人種差別をされたことは僕はまだありません。
ロンドンは人種も人も多すぎて、欧米人からしても差別をしている暇もないです。混血も当たり前で、人種問題には比較的寛容だと感じます。
そのため、今回のケースはイギリス人の友人の身の回りで起こったケースをご紹介します。
つり目にポーズをされバカにする
スポーツ界などでもよく耳にする、アジア人の目が細いことをバカにした差別です。
アジア人本人に差別をするのはわかりますが、日本語を勉強している本人の前でも構わずやるというのが衝撃的でした。
このジェスチャーをすること自体を、悪いことだとすら思っていない人もイギリスにも多いようです。
第二次世界大戦のことを未だに根に持っている
これも、個人的に衝撃が大きかったです。
彼女は両親が日本にとても理解があるので、祖母に理解は求めず意見を受け入れることもないとのこと。
差別は肌の色や見た目だけではなく、歴史的背景も絡んでいるというのがよくわかります。
時間が経つにつれこの問題は薄れていくかもしれませんが、こういった現状もイギリスに来なければ知ることができなかったことです。
日本人は何を考えているのかわからない
最後のは冗談ですが(笑)
やはりイギリスでも、日本人=シャイで何を考えいるのかわからないというイメージもあるようです。
これは正解かもしれませんが、差別というより偏見?に近いものかもしれませんね。
僕自身、かつて外国人の方から「日本は国として素晴らしいと思うけど、個人個人で見ると個性のない人が多くてつまらない」という意見も聞いたことがあります。
日本人の奥ゆかしさや謙遜も大切な文化なので、無理をして取り繕う必要はないと思いますが、こういった意見もあるということを念頭に置きたいと思います。
アジア文化を学ぶイギリス人はルーザー
これは僕ら自身への直接的な差別というより、日本語を勉強しているイギリス人に対しての問題ですが、残念ながらこれも実態です。
確かに言い方は悪いですが、日本に関心があり多少オタク気質のある外国人は、変わっている人も多いです。
バカにする人たちの気持ちも残念ながらちょっとわかります。
アニメやゲームも重要な産業ですが、そのほかの産業でも日本を注目してもらえるよう、国として成長していく必要があるのかなと感じました。
日本人が差別をされないためにすべきことは
以上、ここまで身近なところで起こったイギリスでの日本人に対する人種差別をまとめました。
細かいものを上げればもっとたくさんあるのかもしれませんが、代表的なところでいうとこんなところです。
人種差別を根絶させることは難しいですが、極力差別をされない人間になることはできると思います。
僕はたとえ外国人からであろうと舐められるのは気分が良くないので、差別をされない人間になるために努力を続けます。
実際にイギリスで生活してみて、個人的に以下のものが大事かなとと思いました。
主張できるレベルの英語力を身につける
当たり前ですが、やはり言語ができないと舐められます。
加えて日本人は僕も含め英語が下手くそです。
で、僕はイギリスに住んでみて、自分のボキャブラリーが圧倒的に足りないことを痛感しています。
会話の中でわからない単語を調べていけばいいと思い、単語学習をサボっていましたが、基礎がなさすぎて話にならないので、一度叩き上げることにしました。
で、色々試したりオススメされて落ち着いたのがこちら。
これ、マジで使いやすいです。単語帳を最後まで読みきったことのない僕が断言します。
DUO 3.0のいいところ
- 全ての単語に例文付き
- 同義語や関連単語も
- 学べるカタカナの発音付き
こんなのどの単語帳にもあるんじゃない?と思うかもしれませんが、内容が実用性の高いものが多いので、日常会話にも使えるものが多く気に入っています。
また、個人的にはカタカナで発音が書いてあるのがありがたいです。
カタカナ英語を覚えるのは本来良くないのかもしれませんが、僕の場合は発音がわからずに単語が入ってこないということも多かったので、理解を深めるのに非常に役立っています。
まずはカタカナ英語でもいいので、頭に入れることから始めることが先決かなと。
基礎を叩き上げつつ、スピーキングも並行して頑張りたいと思います。
筋トレして舐められない見た目を作り上げる
これ、冗談抜きでマジで超重要だと思ってます。
海外は日本よりも数段、フィットネスが根付いています。
日本人やアジア人が人種差別を受けるのは、肌の色や目の細さだけではなく、華奢で小さい身体も要因のひとつです。
人間は動物的に弱そうなものに対しては、強がる生き物だと思います。
そこで全てを解決してくれるのが筋トレ。
デカくなれば見た目で舐められなくなるのももちろんですが、メンタルにも余裕が生まれます。
僕の周りでも、筋トレで人生が変わった人がたくさんいます。
筋トレがあらゆるソリューションになるという理由を語っているのが、僕の大好きなtestosteroneさんの以下の著書です。
青字のものが基礎的なもので、金字のものは超科学的に解析している内容です。
内容もおもしろおかしく筋トレの重要性が説かれているので、普通に筋トレに興味のない人も本として楽しめます。
中毒性があり、読み終わった瞬間すぐに筋トレをしたくなります(笑)
筋トレに興味がある人にはもちろん、ない人にも是非読んでいただきたいです!!
語学×筋トレが最高のソリューション
以上、イギリス人から聞いた日本人に対する人種差別と、それに対する僕なりの解決策をずらずらと書きました。
別に人種差別をしてくる人と仲良くする必要はないと思いますが、人種差別をさせない人間になることが僕はもっと大事なことかと思います。
そこで僕の目指すポジションは、舐められないだけの語学を身につけ、舐められないだけの見た目になることです。
このポジションにたどり着くために、僕は英語の勉強と筋トレをこれからも欠かさず続けていきます。
ちなみにイキって語っているのがこちらの動画なので、よろしければ覗いてやってください。