こんにちは！佐藤(@t_sato0910)です。
先日ロンドンから日帰りで、革靴の聖地・ノーザンプトンへ行ってきました。
各ブランドのファクトリーショップでは、日本でも有名な高級革靴が、破格の安さで購入することができます。
今回の記事では、そのノーザンプトンまでの行き方や、事前に行く前に知っておくべき知識をまとめていきたいと思います。
本記事の内容
- ロンドンからノーザンプトンへの行き方
- ノーザンプトンへ行く前に知っておくべき知識
- ノーザンプトンに着いてからの効率的な回り方
革靴好きはもちろん、そうでもない人も、一度足を運んでみるべき場所です。
ロンドンからノーザンプトンへの行き方
Euston駅からNorthampton駅へ
まずはロンドンから行く場合、Euston駅を目指します。
事前に日程が決まっている場合は、Trainlineで前日までに往復チケットを購入しておくのがオススメ。
最安値も簡単に見つけられ、アプリもあるので非常に便利です。
ノーザンプトンでの移動手段
徒歩でも頑張れば回れないこともないですが、基本的に複数人の場合はタクシーをオススメします。
オススメの回り方は後述しますが、Uberを駆使すれば効率的に回れます。
まだ利用されたことのない方は、以下のコードからUberをご登録してみてください。
初回利用時に何かしら特典がついてきます。
ノーザンプトンのファクトリーショップの様子
ここからは、僕が実際に行った各ファクトリーショップを、簡単にご紹介します。
CROCKETT & JONES (クロケット&ジョーンズ)
まずはCROCKETT & JONES (クロケット&ジョーンズ)です。
日本では高級靴の扱いですが、ここの値段は非常に良心的。
£200-400ぐらいでどの靴も購入できたので、日本の半額ほどの値段です。
人気のAudleyなんかもしっかり置いてありました。
リーガルの革靴を日本で買う感覚で、CROCKETT & JONESを購入できます。
John Lobb (ジョンロブ)
続いては、超高級靴のJohn Lobb (ジョンロブ)。
こちらは£500-700ぐらいのレンジが多かったです。
他に比べて価格は高めですが、それでも日本で買うよりも圧倒的にお得にお買い物ができます。
僕は購入を検討しましたが、革靴素人で流石に調子に乗りすぎな気がしたので、保留しました。（笑）
Church’s (チャーチ)
最後にChurch’s (チャーチ)です。
ここは駅の近くなので、まず最初に行くことをオススメします。
こんな感じで、セールも時々やっているようです。
また、奥には半額ほどに値下げされているものもあり、掘り出し物も豊富です。
結局ここで僕は、Consulというストレートチップの革靴一足と、シューキーパーを購入。
靴はなんと£120。破格すぎて即決。シューキーパーを入れても、日本円20,000円強で入手できました。
日本だと靴だけで約70,000円前後するものなので、非常に満足しています。
ノーザンプトンに行く前に知っておくべき知識
最後に、ノーザンプトンを効率的に回るために、事前に知っておくべき知識をまとめていきます。
各ファクトリーショップの営業時間
まず、各ファクトリーショップは毎日やっている訳ではなく、営業時間もバラバラです。
以下の表に、代表的なショップの営業時間をまとめます。
| John Lobb | 月-金 9:00-17:00 土 9:00-12:00 |
|---|---|
| Edward Green | 月-金 9:00-16:00 |
| Crocket & Jones | 金 14:00-17:30 土 9:00-12:30 |
| Church’s | 月-金 9:30-16:00 土 9:30-14:00 |
| Joseph Cheaney | 月-金 10:00-17:00 土 10:00-16:00 |
| Tricker’s | 月-木 10:00-17:00 金 8:30-15:00 |
| Barker | 月-金 10:00-17:00 土 10:00-16:00 |
| Dr.Martens | 月-土 10:00-17:00 |
基本的に日曜日は営業しておらず、全てのショップに行くことができるのは金曜日のみです。
ノーザンプトンでの効率的な回り方
上記の地図は、公式サイトのものを引用しています。
Church’sが記載されていませんが、駅の西側へ徒歩10分ほどの距離に位置しています。
オススメの回り方
ここからは、個人的なオススメなファクトリーショップの回り方をまとめていきます。
平日に行く場合
まずお伝えしましたが、全てのショップに行くことができるのは金曜日のみです。
ただし、Crocket & Jonesに興味のない方は、金曜日にこだわる必要はありません。
朝イチで駅から徒歩で行けるChurch’sに行き、その後は各自の興味のあるショップに行くのがベストかと。
John Lobb → Crocket & Jones → Tricker’s → Edward Green の順番、もしくはその逆だとショップ間は徒歩でも移動できます。
一通り見たあと、好みのものがあれば、そのショップに戻れば効率よく回れると思います。
BarkerとDr.Martensは駅から徒歩は不可の距離にあるので、タクシーやレンタカーを駆使する必要があります。
土日に行く場合
金曜日のEdward GreenとTricker’sを抜かしたバージョンです。
John LobbとCrocket & Jonesが午前中しかやっていないので、Church’sのあとにすぐに行ってしまいましょう。
ノーザンプトンで高級革靴を格安で入手しましょう
以上、ノーザンプトンへの行き方と知っておくべき知識です。
どのブランドも日本の半額やそれ以下で購入できるので、是非イギリスにいるうちに一度足を運ぶべきです。
革靴はしっかりとメンテナンスをすれば、一生使えるものです。
また、旅行者の場合はVATの変換申請をすれば、さらに安く購入することができます。
残念ながら僕は経験がないので、VAT返還申請の手続きはご自身でチェックしてみてください。簡単にできそうです。
購入の際はパスポートが必要となりますが、1-2割還付されかなり大きいと思います。
パスポートを携帯して、さらにお得に革靴を購入してください！
