雑記

ヨーロッパ人から「ポルノ大国日本」と言われたのがなかなかショックだった

ポルノ大国日本

こんにちは!佐藤(@t_sato0910)です。

記事執筆時点でイギリスに来て3ヶ月が経過しました。

多種多様な人種が混在するロンドンでの生活は、実に刺激的で楽しいです。

日本にいては経験できなかったり、考えることもなかったトピックもたくさん見つかりました。

今回の記事では、そのうちのひとつである、海外から見た日本のポルノ事情について考えていきたいと思います。

イギリスも含め、ヨーロッパの一部の若者からは「日本はポルノ大国」だと思われているそうです。

この事実を知った経緯と、今の気持ちを書いていきたいと思います。

ポルノ大国日本と言われたのが、想像以上にショックだった

僕が上記の件について考えることとなったきっかけは、2つあります。

日本のポルノ

ハウスメイトのフランス人女性との会話

僕はホームステイをしていて、ハウスメイトのアジア系フランス人の23歳の女性と、数週間一緒に生活をしました。

彼女の名前はジュリエット、父親がポルトガル人で母親はマカオ人、生まれも育ちもフランスのため国籍はフランスです。

上記の背景から、中国語・広東語・ポルトガル語・フランス語・英語を操る超ハイスペックガール。

そんな彼女ですが、日本の食事やアニメといった文化に昔から大変関心があるようで、ありがたいことに、いつか日本に絶対に行きたいとよく言っています。

ある日、彼女と拙いながらも英語で会話していると、一点気になるトピックにブチ当たりました。

ジュリエット
ジュリエット
私は見た目がアジア人だから、中学生ぐらいの時、名前は忘れたけど日本のAV女優の名前でめっちゃイジられたwwwフランスの若者の中では、日本のイメージはポルノ大国だよwww

僕はこの話を知った時、日本のAVがアジアを飛び出してフランスまで進出している点に爆笑してしまいました(笑)

がしかし、最初は笑って終わりましたが、時間が経ってもこの件がなぜか頭から離れず、なんだか少し違和感を覚えました。



ポルノ大国は誇れるものなのか?笑って済ましていいのか?  

イギリス人女性との会話

この件から数日して、イギリス人の24歳の女性と友達になりました。

彼女の名前はマヤ、父親があのケンブリッジ大学で物理と化学と数学を専攻し、姉は国際弁護士の超エリート家族出身。

彼女自身も、父親が中国語を話せることからアジアの言語に関心を持ち、現在はロンドン大学の日本語専攻で日本語を勉強しています。

学年で唯一の奨学金をもらっているほど超優秀な女性です。


僕の友達はみんな逸材です(笑)


そんな日本語ペラペラな彼女と日本のトピックについて話していると、また日本のポルノ事情について話題が上がりました。

その時に僕が見せられて大変ショックを受けたのが以下の写真です。



友人とのチャットで、訳すのが難しいですが、日本のことをポルノ島と揶揄されています。


これはもしかしたら、僕らがアメリカに対してハンバーガー大国とか、イタリアに対してピザやパスタ大国と、意味もなくふざけて言っているだけなのと同じかもしれません。


と理解を示そうとしましたが、寿司やアニメと揶揄されるのはともかく、やはりポルノというジャンル柄、少しショックを覚えました。

マヤ
マヤ
イギリスでも若者は日本に対して、ポルノ大国と固定概念を持っている人も多い。あんな変態なAVが流通しているから、痴漢が撲滅しないんじゃない?


鋭い指摘、、事実であるがゆえ反論もできなくショックでした。

 

日本のポルノ事情について考えてみて

日本のポルノ雑誌

確かに日本のAVって、過激な企画ものが多かったり、女優やプレイのバラエティも実に富んでいると思います。

コンビニでは子どもの見える位置にアダルト雑誌が置いてありますし、この光景ってよくよく考えたら異常なのかもしれません。


痴漢を助長しているという指摘も的確です。


しかし、日本のAVは日本人男性の99%がお世話になっていますし、外国人の中でも賞賛している人もいるので、一概に全否定ができないのもわかります。


というか今から規制をしていくのは難しいです。


なので、今すぐにどうにかできる問題ではありませんが、まずはこういった実態を知っていくことが、僕のような無知の人間には大切なことなのかなと。


僕は日本人として、海外勢から舐められたくありません。


なので、できるだけ知識を蓄え、それに対して回答できる準備は様々なトピックに対してしていきたいと思っています。


小さいですが、こういった知らなかったことを知り、積み重ねていくことで人間としての幅も広げていきます。


イギリスに来なければ考えることもなかったトピックなので、こういった知らなかったことが知れることも、今はとても楽しいです。



今回、まさかの日本のAVがきっかけで、深く文化について考えることができました。


普段何気なく見るかもしれないAVも、視点を変えれば濃いトピックに変貌を遂げます。

今後はAVを違った観点から視聴することができそうです(笑)