イスラエル

【徹底解説】エルサレムから死海の有料ビーチへの行き方

どうも!佐藤(@t_sato0910)です。

前回の記事で理由をお伝えしていますが、イスラエルの死海へはケチらずに有料ビーチへ行くべきです。

【断言します】イスラエルの死海は絶対に有料ビーチに行くべき イスラエルに衝撃を受け、またいつか絶対に行きたいと思っている佐藤(@t_sato0910)です。イスラエル旅行のマストである死海です...

本記事では僕の実際の経験をもとに、エルサレムの中心地から日帰りで遊びに行く方法をまとめたいと思います。

早朝に出発すれば十分に余裕を持って帰ってこれます!

宿⇨バスステーション⇨死海⇨バスステーション⇨宿 のイメージです。

友人やネットからの情報を参考に、「Crowne Plaza Dead Sea」というホテル内の施設を利用することにしました。

エルサレムから死海までの行き方

以下、エルサレムから死海までの行き方をまとめていきます。

エルサレム旧市街セントラルバスステーションまで

まずは早朝にセントラルバスステーションへ向かいます。

僕の場合、行きは宿の近くから出ていたトラムで向かいました。

料金は一律6NIS(約180円)です。

チケットはバス停に機械があるので、そこで購入することができ、クレジットカードももちろん使えます。

英語表記もあるので、簡単な操作で購入できます。

トラムが来たら入り口に機会があるので、そこで刻印して乗り込みます。

トラム内の様子。

バスステーション〜死海

到着しバスステーションの入り口で簡単なセキュリティチェックを受け、建物の中に入り3階の4番乗り場を目指します。

死海行きのバスは「444番」または「486番」の」どちらかです。

チケットはバスの運転手に行き先を伝え、直接購入する方式です。

「Crowne Plaza Dead Sea」を利用する場合、バス停は「Hod Hotel」または「Lot Hotel」です。

おそらく死海周辺は全て一律料金なので、運転手にDead Seaと言って問題ありません。



料金は37.5NISz(約 1,130円)でした。

車内にはUSB端子があるので、ガジェット類の充電が可能です。

wi-fiは一応ありましたが、使い物にならないのであてにしないでください。

こんな感じの壮大な景色を見ながら約2時間バスに揺られます。

現地のレビュー

ここからは、実際の現地の様子をお伝えします。

有料ビーチチケットの購入

バス停からすぐのところに施設があるので、ロビーに入りまずはチケットを購入します。

ここでチケットが買えます。

利用チケットを購入すると、利用者用のリストバンドとビュッフェのチケットがもらえます。

料金は162NIS(約4,900円)です。無料タオルも貸し出してくれます。

最高のビーチ

言葉で説明するよりも写真を見た方が伝わると思うので、写真中心にビーチの様子をお伝えします。

この日は天気も良くて、絶好のビーチ日和でした!!



今まで見たことない不思議な色です。


サマーベットは使い放題です。

客層も良くて常に監視員がいる状況だったので、荷物はここに置きっぱなしにしていました。




実際に浮いてみた

死海で浮くというのはどんな感じかと思っていたのですが、力を入れなくても足を上げれば勝手に浮いてくれました。

こんな感じでプカプカ一生浮いていられます。

ご覧の通り有料ビーチなので、客の数も限られていて快適です。

なんていうか、神秘的な感じです。プカプカ浮きながら地球ってすごいな、、、と壮大な気持ちになれます(笑)

綺麗な写真も撮り放題です!!

スマホで写真やムービーを撮りたい人は、必ず防水ケースをつけましょう。

普通の水とはわけが違うので、ガジェット類は簡単に破壊されます。

スマートフォン防水ケース

また、多機能のスマホケースだと、カードやキャッシュを入れるスペースもついているので、心配性の人にもオススメです。

シャワーもプールも使い放題

個人的にプールの使い放題がありがたかったです。

僕は真夏に行きましたが、なんと気温は44度!!

一瞬自分の目を疑いました。ただし、かなり乾燥しているので、体感的には日本の真夏の方がジメジメしていて気持ち悪いです。

気温を見て日焼けにビビりましたが、思ったよりしませんでした。

調べてみると以下のような理由があるようです。

死海があるのは地球上で最も標高が低い海抜−423m。そのために世界中のどこよりも酸素濃度が高く、ここで過ごすと頭がクリアになった気がするんだとか。また、蒸発した水分がフィルターとなって紫外線がほとんど届かないので、日焼けを気にし過ぎる必要がありません。さらに、死海に含まれる「臭素」という成分には精神安定作用があるとされ、死海の周りに居るだけでも心が落ち着くと言われています。

引用:https://tabi-labo.com/267146/colorfulsabon02-deadsea

どうりでリラックスできて、日焼けもひどくならなかったわけです。


話を戻しますが、プールの利用がかなりありがたかったす。



気温が44度あったということもあり、死海の水温はほぼお湯です。

また、死海は塩分濃度が高すぎて、長時間入ると体がピリピリしてきます。

そんな時に大活躍してくれるのがプールで、死海と交互に入ることで一度体をリセットできます。

灼熱の中ずっと外にいるのもしんどいと思うので、かなり助かりました。

これは無料ビーチにはない特権なので、是非参考にしていただきたいです。

ビーチに満足したら、ビュッフェで腹ごしらえ

ビーチでリフレッシュした後は、ビュッフェで指定された時間帯でランチができます。


中の様子です。野菜やフルーツもあり、味も悪くなかったです。

施設内にはお土産ショップもあり、死海のコスメなどが販売されていました。

死海からエルサレムまでの帰り方

同じバスで帰宅、乗合タクシーは避けるべき

帰りは同じバス停から同じバスに乗って帰ります。

ただし、バス停に記載されていた時間にはかなりルーズだったので、辛抱強く待つ必要があるかもしれません。

途中、バス停で待っていると黒い大きめな乗合タクシーの運転手が、「エルサレム!エルサレム!」と言って乗合タクシーの乗車を勧めてきます。どうしてもバスがこない時の最終手段としてはありかもしれませんが、基本的に人数が埋まらないと出発しないので、極力バスを待つことをオススメします。僕もそこまで高くなかったので一瞬乗り込みましたが、ぐるぐるして進む気配がなかったので、すぐに降りて来たバスに乗って帰宅しました。

 

まとめ:エルサレムから死海は日帰りで簡単に行ける。

エルサレムであまり時間がなかったので、死海は行くかどうか迷っていたのですが、結果的に行って大正解でした。

また、無料ではなく有料ビーチに行くことを個人的にオススメします。

ビーチは整備されていて客層もいいですし、タオルなどの備品もあります。

プールやスパなどもあるので、ベタベタした体で帰ることなくリフレッシュできます。

死海について注意点をあげるとすると、皮膚が弱い方や体に大きな傷がある方は気をつけなければ行けないかもしれません。

また機器類についても、普通の水とはワケが違うので、最新の注意を払って写真などは撮ることをオススメします!!

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