こういった悩みを抱える体育会出身者の方向け
学生のうちに何か部活以外にも夢中になれるものを見つけたいな〜。ただ今まで部活しかやっきていないし、何がしたいのかも自分でもよくわからない、、、
今更だけど英語力を上げたくて留学にめちゃくちゃ興味がある…。学生の時に短期でもいいからしておけばよかった。社会人になってからだし今更もう遅いよな、、、
こんにちは!記事執筆時点で、イギリス生活2ヶ月が経過している佐藤(@t_sato0910)です。
僕はもともと学生時代は体育会サッカー部で日本一を目指し本気で練習に取り組み、卒業後は3年間会社員として働きました。
その後、退職して現在はイギリスで生活しています。
本記事では、体育会出身である僕が、体育会出身者こそ海外留学やワーホリをするべきだと思う理由についてまとめました。
実際に行動してみて、今でこそ思い切って海外に出てきてよかったなと思いますが、当時は会社を辞めることに関してや、人と違うことをすることに不安でいっぱいでした。
その経験を踏まえ、本記事では僕の経験を交えながら、海外に出ることに関してお話ししていきたいと思います。
目次
体育会出身者こそ海外に出るべき
まずは体育会出身者ほど、留学やワーホリを経験すべきという主張です。
体育会出身者は世間知らず過ぎ

まず、体育会出身者の多くは自身の競技に没頭してきた人がほとんどです。
僕自身も含め、一般的に世間知らずな人が多いです。
ただし、これは仕方のないことだと思っていて、学生時代は本気で各々の競技に取り組み、常に仲間と一喜一憂しながら生活を共にしています。
休みも一般の学生とは違い不規則なので、必然的に貴重なオフの日も部活仲間(や、彼氏彼女)の狭いコミュニティだけで生活する人が多いです。
結果的に学生時代は狭い範囲でしか活動せず、全員とは言いませんが、社会人になってからも何となく過ごしている人も多いと思います。
上記は学生時代にも指摘をされたことがある人も多いと思います。
ただし実際に僕自身も、わかっていてもなかなか行動できませんでした。
そこで、経験者だからこそ言えることとして聞いていただきたいのですが、是非一度、学生のうちでも社会人になってからでも遅くはないので、思い切って海外に行ってみてほしいです。
留学でもワーホリでも旅でも構いません。いったん外の世界を知ることが超重要です。
今まで見たことのない世界が見れる
僕が海外に行って、実際に経験・学習したことを羅列していきます。
海外に対して
- スリや犯罪が当たり前の国もある
- 難民や違法労働者が普通にいる
- 中国人どこにでもいて驚く
- スペインやイタリアは就職が超大
- 北欧人が優秀すぎ尊敬する
- イスラエルは危険でなくいい国
- イラン人親切すぎて感動
- 東南アジア物価安すぎ
- タイ人の金持ちの財力に屈服
- 中東人集団が全然人の話聞かない
- 自由なブラジルやアルゼンチン人
- フリーランスという働き方
- 家族超大切にしてる
- 大学は若い人だけじゃない
- 大学は遊ぶ場じゃない
- 定時退社有給消化当たり前
- 1ヶ月丸々休暇とか普通
今パッと浮かんだものだけ書いていきましたが、この知らなかったことが知れる感覚が僕は楽しいです。
逆に今まで自分は知らないことが多すぎたなと反省しました。
どれも日本でなんとなく生活していたら知らなかったこと・経験できなかったことばかりです。
テレビやインターネットから得られる情報かもしれませんが、実際に自分の五感を使って体験するからこそ、より価値のあるものだと思っています。
この経験があったからこそ、もともと英語ができなくても生きていけると見栄を張っていた僕の考えが180度変わりました。
今は彼らの思いや考え方を学びたいと思い、そのツールとして英語を身につけたいという、人生における明確な目標も定まりました。
逆に日本の良い点と悪い点も学ぶことができます。

街はキレイで人は礼儀正しく、コンビニや自販が当たり前にあり、安くて美味しい食べ物がどこでも食べられ、四季や文化もとても美しいと思います。
海外に行くたびに、日本人であることを誇りに思います。
ただ一方、海外に行くことで逆に日本の悪い部分に目を向けるきっかけにもなり、外から見ないと気づけないこともたくさんありました。
海外に行ったことで、結果的に人としての考え方の幅がすごく広がったと思います。
スキルの高い人と出会える

海外に行くと、留学先などで自分よりも歳下なのに何ヶ国語も話せたり、やりたいことが明確で高い志を持った人とも、たくさん出会うことができます。
特に体育会出身の方は、僕もそうですが、単位を取るためだけに大学の授業に出ていたり、部活に集中するために部活に関係のないことからは、逃げてきた人も多いと思います。
で結果的に社会人になり、自身の不甲斐なさを痛感する、、、この流れがテンプレ化しているような気がしていないですか?
日本でさえそういった経験をしますが、海外に出るとさらに優秀な人との出会いがあります。
若ければ若いほど、そういった人たちとの出会いは刺激的です。
自分がどれだけ雑魚なのかを思い知れます。
例えば僕の場合、旅先で出会った歳下の優秀な外国人に対し、自分の英語力の不甲斐なさのせいで言いたいことがうまく言えませんでした。
逆に相手が言いたいことを理解できず簡単な言葉で話してもらうなど、とても悔しい経験をしました。
歳下にボコボコにされる経験は、日本ではなかなか味わえませんが、海外ではそれが日常です。
これは本当に一例ですが、その日常の中で試行錯誤することで僕は今でも成長することができています。
海外に来なければ体験できなかったことです。
体育会出身者が英語力を身につけたら最強
体育会出身者で英語力のある人はまだレア
皆さんの周りに、体育会出身で英語が得意な人ってどれぐらいいますか?
そんなに多くないというのが僕の見解です。強豪になるとそれがより顕著になると思います。
体育会出身で語学力があるというだけで、それだけで周囲とは違いレアな人材になれます。
今は留学は珍しいことではないので英語ができる人は増えてきましたが、「体育会×英語」というブランド力はまだしばらく希少価値があると思います。
これは現役の部活生はもちろんですが、社会人経験者でも遅くないと思っています。
実際に僕も現在勉強中ですが、かなり英語力が上がってきたと実感しています。
ワーホリでも留学でも、とにかく英語環境に浸かってしまうのが最短です。
僕自身、イギリス生活後のことはまだどうなっているかわかりませんが、確実に行く前の自分よりも価値のある人間になっていると思います。というかなります。
出来るようになることが多すぎて爆速で成長できる
個人的な思いですが、英語がわかるようになることの最大のメリットは「世界中から情報が収集できるようになること」だと思っています。
今の時代、さまざまなプラットフォームから情報収集ができるようになりましたが、これを英語で検索できれば、情報量は爆増します。
例えば、僕が実際に痛感した出来事は以下のようなものです。
<海外旅行でのこと>
⇨トラブルを英語で電話して速攻解決
⇨海外サイトからオススメ情報を収集
<Youtube>
⇨ How to ○○で全てを解決
これらはほんの一部の例ですが、英語ができれば情報量だけでなく、生産性が圧倒的に上がります。
日本語で検索してもなかなか解決しないのに、英語を使うとすぐに解決できることは世の中にたくさんあります。
この問題解決能力は非常に大事だと思っていて、これこそ仕事力に直結するものだと思っています。
前述しましたが、時間を圧倒的に節約できるので、生産性が抜群です。
人と違うことをするからこそ価値のある人間になれる
僕が実際に留学を決意するまで
ここまで海外で留学やワーホリ生活をすることのメリットを述べてきましたが、やはり今ある環境を捨てて海外に行くことに対して、不安がある人もたくさんいると思います。
以下僕自身の見解ですが、ご参考程度に読んでみてください。
日本の環境は決して悪くなかった

僕は日本では、一般的に大手と言われる会社で働いており、会社名を言えばすごいと言ってくれる人もたくさんいました。
仕事は忙しく、夜中まで残ることも多かったですが、大手メーカーだけあって休みも比較的多く、給与面もそこまで悪くなかったと思います。
ただ一方、この会社で働いても身につくものは少ないと思っていたのも事実で、悶々としていた日々を過ごしていました。
当時はせっかく手に入れた環境を捨てる覚悟はなかったです。
頻繁に海外旅行に行った
悶々としていた日々を過ごす中、僕は休みを見つけては海外旅行によく行きました。
海外旅行は実に刺激的で、見たことのない綺麗な景色を見たり、現地の人たちの温かさに触れたり、旅行先の国について勉強したり、海外に行くたびに人としての幅が広がっている実感がありました。
そうして何度も海外に足を運ぶに連れ、昔は英語なんてなくても生きていけると思っていた僕が、「海外で働いてみたい」「英語を理解できるようになりたい」という思いが止まらなくなり、どんどん強くなっていきました。
留学経験者のことを心から羨ましく思い、リアルタイムの投稿は全てスルーしていた友達のSNSの留学時代の写真を、夜中に何度も眺めていました(笑)
仕事を辞める不安よりも、留学する魅力が勝った
僕は15年間サッカーを続けてきたので、「一つのことをやり抜く」「簡単に諦めない」といった精神が邪魔をして、たかが3年も働かずに会社を辞めることに対してとても悩みました。
しかし、ちょうどイギリスのYMSのビザに幸運にも当選したことが後押しにもなり、僕はイギリス行きを決断しました。
社会人で留学に行って、その後のキャリアをどうするのか不安に思う人も多いと思いますが、
- 英語ができない体育会出身会社員
- 業務経験は少ないが、英語力のある体育会出身者
どちらになりたいかと考えたときに、僕は後者の方がポテンシャルが高く将来性があると判断しました。
現代は若手の労働力不足であり、仕事も昔に比べて見つけやすくなっていると思っています。
学生気分の留学ではなく、キャリアアップのために僕はイギリスで奮闘しています。
まとめ:体育会出身者はマジで留学してほしい

学生・社会人と問わず、僕は本気で体育会出身者の海外留学やワーホリを勧めます。
とは言ってもお金がかかることなので簡単に判断できないことなのはよくわかりますが、借金をしても月々数万円の出費で一生の経験やスキルが身につくと考えればめちゃくちゃコスパがいいと思っています。
学生の皆さんは長期で行く場合は、部活を引退してから行くと留年をすることになると思います。
就活に対して不安になるかもしれませんが、就活留年は全く気にしなくて大丈夫です。以下の記事で詳しくまとめています。

また、社会人の方で長期は流石に厳しいという方は、まずは短期でもいいので挑戦してみるべきだと思います。
「短期の語学留学なんて意味がない」と思うかもしれませんが、まずは行動することが大事です。
たとえ1週間でも貴重な経験となると思います。何もしないで悶々としているのが一番最悪です。
短期留学であればそれこそ20〜30万円で可能です。この金額で新しい目標が見つかれば安いものです。余裕で回収できる人間になれます。
この記事を読んで早速留学や海外生活に興味を持った方は、無料でWEB相談も実施しているスクールウィズ さんなんかに相談すればいいかなと思います。

まずは話を聞くことから行動をスタートさせることをオススメします。
以上、僕が体育会出身者に留学をオススメする理由です。
長々と偉そうに書き連ねましたが、この記事が少しでも皆様の決断のきっかけなってくれれば嬉しいです!