こんにちは!佐藤(@t_sato0910)です。
20代の社会人でこの記事を読んでいる方は、以下のような悩みを抱えている人だと思います。
語学留学を検討中の20代社会人の悩み
- 学生時代、英語をサボったことを死ぬほど後悔している
- 英語が出来ず、残りの50年を生きていくのは辛すぎ
- 今の生活が忙しすぎて、英語を勉強する時間が確保できない
- とはいえ、ただの語学留学だと将来のキャリアに不安がある
結論、20代の社会人でも、語学留学に行けば上記の悩みは全て解決できます。
僕は20代で日本の会社を辞めて、イギリスのロンドンに来ましたが、控えめに言って人生が劇変しました。
今回の記事では、僕の経験談を交えながら、20代の社会人語学留学についてまとめていきます。
20代の社会人で語学留学を検討されている方は、参考にしてみてください。
20代の社会人語学留学をオススメする理由
以下、実際に20代で社会人語学留学をした僕の、オススメする理由です。
英語は1年で誰でもある程度は理解できる
肌感覚ですが、1年ぐらいしっかりと勉強に取り組めば、誰でもある程度は英語を習得できます。
僕は就労ビザで渡英したため、事情は少し変わりますが。
おそらく1年間ガッツリ英語の習得にコミットすれば、かなりの成果があったと思います。
英語が理解できると、人生の選択肢が圧倒的に広がる
グローバル社会と言われる現代は、ITが普及しますます加速しています。
企業レベルではもちろんですが、個人レベルでも、英語ができないと情弱になってしまう世の中です。
基本的に全ての情報は英語のものが最新で、日本に日本語で入ってくるのはその後です。
つまり、英語が多少できるだけで最先端の情報を入手できます。
まだまだ日本では英語での情報取集は当たり前ではないので、この時点で大きく周りにリードできます。
英語と日本語の情報ギャップの差に気づくことで、それをビジネスに直結させることだって可能です。
情報化社会と言われる中で、このちょっとの差の積み重ねが、人生の豊かさを大きく変えていきます。
20代の社会人なら全然遅くない
語学留学に行くのなら、早ければ早い方がいいです。
逆に30,40代になってしまうと、家族ができたり、仕事で役職がついてしまったなど、留学に行きにくくなる要因が増えてきます。
独身で自分のお金をある程度自由に使うことができるのが、20代の強みです。
また、語学の習得も若ければ若いほど、効率的にできると思います。
実際に20代の社会人語学留学をしてみて
ここでは、僕が実際に社会人の語学留学を20代で経験した感想です。
ちなみに僕の当時のスペックは、こんな感じです。
- 英語力は旅行で困らない程度
- 日系大手の営業職として3年勤務
- 語学学校の期間は3ヶ月ほど
僕の場合、語学留学かイギリスのYMSビザで悩んでいたところ、たまたまYMSビザが当選した。
そのため、2年間の短期就労を目的として渡英したこともあり、仕事が決まってから語学学校はストップしました。
語学習得の成果について
成果については、上にも記事を載せましたが、かなりあったと思っています。
ぶっちゃけ普通に勉強すれば、1年すると誰でもそれなりのレベルに到達できます。
語学留学をするかどうか、迷っている時間が無駄だと感じました。
気になったところ
個人的に、社会人コースや25歳以上コースを選択した方がいいと思います。
僕はそこを後悔しています。
普通の制限を設けていない学校だと、大半は学生の20歳前後または欧米の高校生です。
ハイスペックな学生から刺激を受け、自分の雑魚さを痛感できるというメリットもありますが、常に歳下のグループで過ごすのは、個人的にキツかったです。
社会人限定のコースであれば、周りも自分と同じ志の人も多いので、より深い関係を気付けると思います。
スクールウィズ さんでは、25歳以上の学校をカテゴライズしています。
無料のWEB相談も実施しているので、よろしければ覗いてみてください。
20代の社会人語学留学のデメリットについて
僕は全て無視して、結果的に大正解だったのですが、気になりそうなデメリットもピックアップしておきます。
日本でのキャリアがストップする
基本的には、日本で退職して留学をすることになるので、日本でのキャリアはストップしてしまいます。
これを履歴書に穴が空くと考える人もいるかもですが、個人的には全く気にしなくてもいいと思います。
語学留学後に、日本の社会に復帰している人なんてたくさんいます。
というより、1年ぐらい勉強して英語を身につけた方が、普通に市場価値が高くなると思います。
今の仕事を1年間ただ続けた自分と、1年間しっかり海外で暮らして、英語を理解できるようになった自分を比べてみてください。
僕は英語を理解できるようになった自分を、真剣に目指したいと思いました。
そして結果的に、今の自分のことが昔の自分よりも好きです。
お金がかかる
もちろん国や期間にもよりますが、語学留学は授業料と生活を含め、数十万円から数百万円はかかってしまいます。
しかし、社会人の方は1年ぐらい本気で貯金して、足りない分は親戚に頭下げて借りれば、どうにでもなると思っています。
親戚がダメなら、金融機関だって最悪あります。
借金になるかもしれませんが、たかが月数万円返済を数年間続けるだけで、一生分の経験ができます。
そう考えると、むしろ安いぐらいです。
周囲からの視線
語学留学は学生のうちにする人が多いので、中には懐疑的な目でみてくる人もたくさんいます。
解決策はただひとつ、無視です。
社会人の語学留学を経験していない人からのアドバイスは、何の参考にもなりません。
強い意志を持ってフルシカトしてください。
どうしても不安な人は、経験者からのアドバイスのみ参考にしましょう。
ただ、最終的に決めるのは自分の判断と責任です。
人の意見を参考にしすぎるのもよくないと思います。
20代の社会人語学留学の前にするべきこと
ここまで読んでいただいた方は、社会人の語学留学に対して前向きな気持ちとなったと思います。
そのため、経験者として事前にしておくべきことをアドバイスしておきます。
中学レベルの英文法と英単語の復習
中学英語の文法は単語は一通り復習しましょう。
この最低限の知識があるだけで、語学留学のスタートダッシュがキマります。
個人的に、文法は会話でそこまで重視されないので、まずは英単語を重視するべきと思います。
以下のテキストが、いろいろ使いましたがオススメです。
英文法:総合英語evergreen
evergreenの参考書は使いやすいです。
こちら、Amazonで何度も参考書ランキング1位に輝いたForestの進化版です。
基礎から応用まで幅広くカバーしているので、文法の辞書のような使い方ができて便利です。
個人的に、わからない部分があれば、その範囲に絞って勉強する使い方をしています。
あれこれ手を出さず、これ一つあれば十分なので、文法を軽く復習したい人にもオススメです。
英単語:DUO 3.0
単語力は個人的に、文法よりも大事です。
単語の意味がわかれば文法がわからなくても、会話や文の意味が理解できるので、まずはこっちを重視するべきです。
いろいろ使いましたが、最終的にDUO3.0がオススメです。
これ、マジで使いやすいです。単語帳を最後まで読みきったことのない僕が断言します。
DUO 3.0のいいところ
- 全ての単語に例文付き
- 同義語や関連語も並行して学べる
- カタカナ発音付き
個人的には、カタカナで発音が書いてあるのがありがたいです。
僕の場合、発音がわからずに単語が入ってこないということも多かったので、理解を深めるのに非常に役立っています。
こちらもKindleに入れてしまえば、どこでもスマートに勉強ができます。
オンライン英会話で実践経験を積む
現地に行く前になれる意味も込めて、オンライン英会話を使い倒すことをオススメします。
個人的に渡英前、もっと使っておけばよかったと後悔しています。
ケチるところではないと思うので、ゴリゴリに使ってください。
以下の2つのどちらかがオススメです。
どちらも無料体験期間を設けているので、試してみて好きな方と契約してみてください。
個人的には、予約なし無制限で使える、NativeCampがオススメです。
NativeCamp
月6,000円台で無制限に使用できるのが強みです。
コスパを考えると一番いいのはネイティブキャンプの一択です。
とにかく数をこなしたい人にオススメ。
DMM英会話
DMM英会話はネイティブ講師のレッスンが25分約500円~と業界最安値でできるのが強みです。
ネイティブに拘りたい人は、こちらがオススメ。
また、教材数が業界No.1で、有料の単語アプリを無料で使えるなどの特典もあります。
その他
重複する部分がありますが、以下の記事でもまとめています。
興味のある方は、是非ご参考にしてください。
20代の社会人には、全力で語学留学をオススメする
僕がそうだったのですが、社会人になり環境が変わり、英語をサボってきた人生を死ぬほど後悔しました。
きっとこの記事を読んでいる20代の社会人の方も、僕と同じような人が多いと思います。
旅行で海外に興味を持ったり、周りの優秀な人と比較して劣等感を持ったり、昇格に英語が必要だったり。
理由はさまざまだと思いますが、英語ができない自分に危機感を持っていると思います。
今の40,50代は、英語が出来なくてもおそらく逃げ切れます。
しかし、残された若手の社会人は正直この先しんどいと思います。
僕らよりもさらに若い世代は、小学校から英語が必修化されています。
すなわち、谷間の世代の自分たちが取り残される可能性もあります。
何度も言いますが、英語は1年ぐらい頑張れば、誰でもそれなりのレベルに到達します。
迷っている暇があったら、さっさと決断してしまうべきです。
現地で勉強することで明らかに効率的に勉強ができますし、何より現地でしか体験できない経験や、つながりもできます。
むしろ、これが最も重要だったりします。
留学の準備方法や体験談を知りたい人は、身の回りの友人や、無料で使えるエージェントに相談してみましょう。
スクールウィズ さんでは、オンラインで無料の面談受け付けています。
まずは、自分の行きたい国や目的、予算などもあると思いますので、経験者やプロに相談してみるのはありです。
というより、迷っている時間がそもそももったいないので、すぐにでも取り掛かるべきというのが、経験者の僕からの意見です。